普段から解熱鎮痛剤のお世話になっている人もいるでしょう。今の解熱鎮痛剤より自分に合った解熱鎮痛剤を探してみましょう。

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ロキソニンと同じくらいの作用「コビックス」

だるい女性

コビックスは有効成分セレコキシブを含有する非ステロイド系抗炎症薬で、セレコキシブは1988年にアメリカのFDAで承認されて国内ではセレコックスという商品名で販売されています。
コビックスはセレコックスのジェネリック医薬品なので、セレコックスと同様の効果がありながら安く安全に購入できます。
コビックスやロキソニンに代表される非ステロイド系抗炎症薬は、体内の炎症箇所で生成される物質プロスタグランジンの増加を抑制し、痛みを伝える物質シクロオキシゲナーゼの働きを阻害します。
シクロオキシゲナーゼには3種類の酵素があり、コビックスはこの中のCOX-2の作用のみを抑制しています。

この薬は四十肩や五十肩などの症状の治療、膝や肩、腕などの関節痛の緩和、腱鞘炎や各部位の神経痛や炎症を鎮める効果があります。
また抜歯後や手術後、外傷による痛みや関節リウマチの疼痛も和らげ、さらに解熱鎮痛剤としてひどい頭痛や生理痛にも効果を発揮します。

コビックスの成分セレコキシブには効能が長時間続くという特徴があるので、通常の服用は一回100mgを一日2回、食後に水またはぬるま湯で経口投与します。
ただし抜歯後や手術後、外傷の消炎鎮痛の目的の場合、初回は400mgを服用し2回目以降は1回200mgを限度として一日2回服用し、どちらの場合も服用の間隔を最低6時間は空けるように気を付けます。

コビックスは効き始めが緩やかですが、消炎鎮痛に対しては大変効果があります。
ただしこの薬はあくまで消炎鎮痛剤であり予防薬ではありませんから、痛みの症状がひどいときに飲む頓服を守り、痛みが消えたら服用を止めて長期の定期服用は避けましょう。
また鎮痛剤は飲み合わせによる副作用があるため、常用している薬や他に治療のため処方されている薬がある場合は、必ず医師や薬剤師に相談して用法を守るようにしましょう。
腎障害や肝障害を患っている場合や妊娠中、授乳中であるときは服用できません。
服用後に異常を感じたら直ちに医師に相談しましょう。

ロキソニン等に比べて胃腸の副作用が抑えられている

多くの解熱鎮痛剤は服用すると胃腸を荒らすことが知られており、それによってさまざまな胃腸への障害が出ることが知られています。
このような問題はコビックスでも同様ですが、コビックスの場合には胃腸への負担が軽減される仕組みとなっており、胃腸への負担がロキソニンなどの従来の解熱鎮痛剤と比べて胃に優しいメリットがあるものです。

ただあくまでも他の解熱鎮痛剤と比べて胃腸への負担が軽く障害が出にくいといったもので、胃腸への副作用に対してその症状が緩和されているというものです。
コビックスはまったく副作用がないわけではないことに留意する必要があり、特に腎障害や肝障害など薬の有効成分を代謝するために必要な能力が低い場合には服用には注意する必要があります。
また妊娠中や授乳中は服用できませんから、医師や薬剤師の指示のもとに正しく服用することが大事です。

一方でコビックスのメリットは、その有効成分のセレコキシブが長時間にわたって効果を持続させます。
これは服用後の血中濃度が高まり、薬効がピークを迎えてから弱まる半減期に到達するまで7時間から8時間あるためで、これらの作用のおかげで1日に2回の服用回数で済むのが大きなメリットです。
胃腸に優しい成分であり、服用間隔が長いこともあって胃腸へのダメージを最小限にして朝飲めば夕方まで痛みを抑えることができます。
ただしコビックスは急な痛みには効果は小さく特に服用後30分から60分程度の時間がかかりますから、このため慢性的な痛みを生じる治療に広く使われており、主にリウマチや関節炎、筋肉痛といった症状で処方されます。
またコビックスはセレコックスのジェネリックですから価格も抑えられており、安価に手に入れることが可能です。