普段から解熱鎮痛剤のお世話になっている人もいるでしょう。今の解熱鎮痛剤より自分に合った解熱鎮痛剤を探してみましょう。

黄色の錠剤

解熱鎮痛剤は熱を下げる作用と痛みを抑える作用の両方を持っており、発熱をした時や体のどこかに痛みがある時などに使用する薬で、非常に使用範囲の広い薬です。
そして用途が多いことから多くの人が使用しているので、今の人々の生活にはなくてはならない存在になっています。
解熱鎮痛薬には多くの種類のものがありますが、それぞれの特性をしっかりと理解してから利用することが大切です。
よく使用されている解熱鎮痛薬についての知識を深めておきましょう。

市販薬の解熱鎮痛剤で代表格は「ロキソニン」

ロキソニンは市販薬として販売されている薬で、一般のドラッグストアなどで手に入ります。
病院で処方される薬にも同じ名前のものがありますが、成分は同じで解熱鎮痛作用も同様になります。
市販薬のロキソニンの特徴は胃に優しい作りになっていることで、解熱鎮痛剤を服用している時によく起こる胃痛が起こりにくい仕様になっています。

解熱鎮痛剤は多くの病気の際に使用されますが、最もよく起こる副作用が消化器の症状で、消化器症状が深刻になると本来の症状以上に苦痛を伴うことがあり、解熱鎮痛剤を使用する時の副作用への対策はとても重要なものになります。
対処法として解熱鎮痛剤を使用する時に、同時に胃薬を服用するという方法がよくとられていますが、市販薬のロキソニンは胃に優しい成分でできているので、基本的には胃薬などを同時に服用する必要はありません。
場合により消化器が弱い人などに限って、同時に胃薬を使用するようにすれば大丈夫でしょう。

ロキソニンは解熱鎮痛剤の中でも非ステロイド性抗炎症薬のひとつになり、最もよく使われている種類の解熱鎮痛剤に入ります。
多くの病気に使われており、確かな効果が期待できる薬として人気のある商品です。
ロキソニンが多くの人に使われている理由のひとつが、服用後にすぐに効果がでることで、即効性があるということでも定評があります。

ロキソニンは早いと服用後15分ほどで効果があらわれるとされていて、遅くとも60分以内にはしっかりと効果があらわれるようです。
作用時間は7時間ほどだと言われており、その間は熱が下がり痛みも和らいだ時間を過ごすことができます。

市販薬のロキソニンは15歳以上は1回に1錠を服用して、1日に2回まで使用でき、間隔は4時間以上あけて服用するようにします。
また15歳未満は服用をすることはできません。
そして、痛みが強い時には1日に2回まで服用できるとされていますが、一度症状がなくなった後に、再発を起こした時には、さらに追加で3回目の服用をすることもできるということになっています。
ロキソニンは胃に優しい作りになっていますが、使い方を間違えると副作用があらわれる可能性が高くなってしまいます。
服用をする時には必ず使用方法を守るようにして、副作用が強い時には服用を中止しましょう。

解熱鎮痛剤の処方薬では「カロナール」が有名

解熱鎮痛剤の中で処方薬としてよく使われているのがカロナールです。
カロナールは効き目が優しいということで、体への負担が少ないと言われており、大人から子どもまで多くの人に使用できる薬です。
カロナールはアセトアミノフェンという成分を主成分としており、マイルドな効果が特徴です。
中枢神経系に働きかけて熱を下げる作用があり、頭痛、歯痛、腰痛、関節痛などによく使われています。
また風邪などの急性上気道炎でもよく使われているので、使ったことがあるという人も多い医薬品です。

カロナールは効き目が優しい商品ですが、ドラッグストアなどで自分で購入することはできない薬で、病院を受診して医師に処方箋を書いてもらう必要のある処方薬です。
そのため、個人で好きなように使うことはできず、医師が必要だと認めた場合に限って、必要な分量だけが処方されます。
処方された分を全て使ってしまった時には、もう一度医師の診察を受けて、処方をしてもらわない限り手に入れることはできません。

カロナールもロキソニンと同じく非ステロイド性抗炎症薬のひとつで、よく使われる種類の解熱鎮痛剤ですが、大きなメリットは赤ちゃんや子ども、妊婦などでも使用できる薬だということです。
子供にも安心して使用できる解熱鎮痛剤は少ないので大変貴重な存在になっており、小児科ではよく処方される薬のひとつです。
カロナールは脳に直接働きかけて痛みを和らげたり、熱を下げるという効果を出しますが、どのようにしてそうした効果があらわれるのかは、はっきりとわかっていない部分があるようです。
しかし、カロナールの主成分となっているアセトアミノフェンはかなり古くから使われている薬で、使用している人が多いために副作用が少なく体に優しい解熱鎮痛剤だということがわかっているので安心して使用できます。

体に優しいといっても副作用が全くないわけではありません。
肝臓の機能が悪い人は使用に注意が必要だといわれていて、肝臓の機能がさらに悪くなってしまう可能性があるので、定期的に肝機能のチェックをしながら使用することが望ましいでしょう。
普段からお酒をたくさん飲むような人は肝臓に負担がかかっていることがあるので、カロナールを使用する時には肝臓への影響が出るかもしれないということをしっかりと覚えておきましょう。

個人輸入の解熱鎮痛剤と言えば「ボルタレン」

解熱鎮痛剤の中でも多くの人が名前を聞いたことがあるという薬にボルタレンがあります。
ボルタレンもロキソニンやカロナールと同じように非ステロイド性抗炎症薬の種類に入る薬で、解熱鎮痛作用に優れていることから多くの病気の際に使用されています。

ボルタレンの大きな特徴は解熱鎮痛作用の強さで、他の解熱鎮痛剤では痛みが解消しないような強い痛みがある時に使用されることが多いようです。
痛みは元になっている病気などによって、程度が様々で我慢できる程度の弱い痛みから、どうにかしてすぐに痛みをとりたいと思うほどの強い痛みまで色々なものがあります。
弱い痛みの時には解熱鎮痛剤を使用する必要がない時もありますし、仮に痛み止めを使用したとしてもすぐに痛みが和らぎ、薬の効果を実感できるでしょう。
痛みが強い時には、どうしても痛みを押さえたいと思って解熱鎮痛剤を使用しても、痛みが強過ぎて薬の効果が不足してしまう時があります。
そういった時には痛みを抑える小夜が強い薬に変更をしていく必要がありますが、そのような時にボルタレンがよく使用されています。

ボルタレンは痛みを抑えたり、熱を下げる作用が強力で他の薬では効かなかった場合にも効果を感じられることが多いようですが、その分胃などの消化器への影響も大きく、胃痛などの副作用が起こりやすいと言われています。
ボルタレンを継続して服用する必要がある時には特に消化器への影響を考えて対策をしておくことが重要です。

ボルタレンは愛用している人が多い医薬品ですが、多くの人が個人輸入を利用しています。
個人輸入で手に入る薬の種類が増えてきていますが、ボルタレンは昔から人気が高い薬です。
特に強い痛みで悩んでいる人にとっては、ボルタレンでなければ痛みが軽減しないという人もいるので、ボルタレンの痛みに対する力の大きさがよくわかります。
痛みがある人といっても、一時的に痛みを生じているという状態の人から、完治しない病気を持っており、今後も継続して痛み止めを使用する必要がある人とがいます。
ボルタレンを継続的に使用する必要がある人の場合には、個人輸入で好きな時に好きな分だけ購入できるということが大きなメリットになっているようです。
個人輸入で購入すると価格も抑えられることが多いので経済的な負担を減らすことができるということも関係しているでしょう。